最近SDGsとか、CO2削減とかの環境問題の話題が増えてきていますが、CO2削減の解決策の一つとして「バイオマス」があります。
北海道は農業王国なので、バイオ燃料の原料となりえる資源の開発や研究が進めれれており、今後もさらに必要性は増えると思われます。

ところで、北米では日本の「葛」が異常繁殖して困っている。との話も聞きます。
「葛」もともと北米大陸には自生しておらず、何らかの原因で日本から持ち込まれた葛が、北米大陸と土地、気候と相性が良いらしく大量繁殖しており、日本のブラックバスのように困った存在としてされています。

日本で「葛」といえば葛粉、葛餅など食用にもされています。
これは葛の根のデンプンを加工して食しています。

デンプンといえばポリ乳酸といわれるプラスチックの原料になったり、アルコールをつくことができます。アルコールはバイオ燃料のひとつとされています。
現在は主にトウモロコシ、さとうきびなどのデンプンを利用しているとのことです。

ということは、葛からもポリ乳酸やアルコールを生成するのことができるはず。

とはいえ、まず葛の北限は北海道中部で、暖かい気候が必要なようなので、旭川では収穫は難しいようです。

さらに、葛は日本では現在貴重なようで、料理などに利用されているものは輸入品であったり、混ぜ物が入っていたりするそうです。

ただ、北米大陸で大量発生するということは、日本でも同じような環境の土地があれば、勝手に大量に自生する可能性もあります。

こちらではどうにもならない話ですが、いつか「クズ」が世界を救う日が来るかもしれませんね。