当計画に基づいて、旭川の中心部をヨーロッパのような集合住宅でほとんど現在の区画を変えずにほぼ無理の無い形で試しに埋めてみました。
中央付近のオレンジ色の範囲がJR旭川駅を中心に半径1kmのエリア。旭川市役所やサイパル、クリスタルホールが範囲に含まれます。
水色のエリアが半径2kmのエリア、北は市立病院、東は厚生病院までが含まれます。

上記の図では横に倒した『C』のような形で点在しているのが集合住宅です。

旭川の中心部の1区画はおおよそ100m×50m=5000㎡(車道・歩道を含まない)で、その区画に1棟集合住宅が建っているとします。
建ぺい率80%想定で、集合住宅の中央はヨーロッパの集合住宅と同様に中庭だったり、駐車場だったりしますので住居部分の面積は5000㎡×80%で4000㎡です。
計算しやすいように全てが2人向けの住宅とします。
2人向けの集合住宅の広さの平均が40㎡で、4000㎡の面積の1割が廊下ホールなどの共有部として90戸作ることができます。
細い設定ですが、中心部に住宅だけでは経済的に回らないので、1階と2階が路面店、オフィスなどの商業施設としていて、3階から8階までの6フロアが住居とします。
ですので、90戸×2人×6フロアで1080人が1区画に住めることになります。
そして、オレンジ色の半径1kmエリア内(一部はみ出していますが)に上記集合住宅が302棟建っています。
ですので、1080人×302棟で326,160人が半径1kmエリアに住むことができます。
つまり、駅を中心とした半径1kmエリアに旭川在住のほぼ全ての住人が住むことができます。
今回は旭川の全住人を半径1km内に済ませることを目的ではなく、現在の区画で、主要な建物は残したまま、試しに無理なく集合住宅を配列した結果ですが、もっと整理すれば全員が住むことが可能です。おそらく1階と2階部分を商業施設としているので、旭川の全てのお店やオフィス、飲食店なども含めることができるかもしれません。
半径1kmは直径2kmで、人は一分間に80m歩くと言われていますので、25分あれば人が住むエリアの端から端まで行くことができ、25分以内に徒歩で誰とでも会うことが可能になります。
市街地を半径2kmとした場合では、ホテルや大型スーパー、映画館、公園、運動施設、各種学校なども十分に配置できます。