この度「旭川改造計画」では「学校を創ろう!」プロジェクトを始動することに致しましたが、旭川に学校を創ろうとした動機をお伝えいたします。

まず、旭川の現状を考えると他の地域と同様に「少子高齢化」の現状にあり、そのため若者のための予算や施設、娯楽なども減り、それ故にさらに若者が離れていく。という悪循環があり、その現状を打破するための手段として「学校の開設」は効果的だと判断いたしました。

例えば、旭川の東海大学(旧北海道東海大学)があった頃は、旭川以外の地域から、デザインや家具、建築などを学ぶ人が旭川に移住し、卒業後そのまま旭川に就職した人が多くいましたが、現在はそのことは当然期待できず、デザイナーなどの新しいなり手がいない状況があります。それらを解決する手段になります。

上記東海大学がなくなった穴埋めとして、当初は旭川の有志で「ものづくり大学」の創設を目指していましたが、うやむやのうちに「旭川大学」の公立化。という全く違う内容にすり替わっており、旭川改造計画では「旭川大学」の公立化は旭川市税の無駄使いが増えるだけで、旭川市にとってなんらメリットが無く、より旭川市民の生活が苦しくなるだけだと考えます。その計画を阻止するためでもあります。

ただ、確かに旭川に新しく「公立大学」ができるのは理想でありますが、「市立」ではなく「道立」や「国立」ならば、特に文句はありません。しかし、少子化の現状に加え、大学や既存の大学の学部の新設が増えている現状で、ただ旭川に「公立大学」ができただけでは、より魅力的な内容がなければ、旭川の経済や街の雰囲気が変わるほどの多くの学生を集めることは困難だと思います。もし、たとえば学生が1000人以上いるような人気大学や学部が旭川の中心部に誘致することができれば、それは旭川は大きく変わることができるチャンスですので、大賛成です。

そしてそもそも必要な学校が「大学」である必要はないと考えます。
上述東海大学のデザイン学科では、4年間で400万円以上のお金を使いますが、実際にグラフィックデザイナーとして必要な技術はしっかり学べば、半年ほどで身に付けることができます。費用も個別授業を受けたとしても100万円あれば十分です。
さらに、今の日本の大学では、理系や資格を取得する学科以外は、大学の4年間でそれほど学力や能力が伸びておらず、大学入学時の能力とほとんど変わらないとも言われています。
それなのに、今では子供の「大学入学が当たり前」という風潮があり、大学にかかる費用を捻出が困難なので、子供を作らない。という状況も多く、少子化の大きな要因となっています。
上記のことから、「旭川改造計画」では期間も費用も最低限で必要な時に必要なことだけ学ぶことができる学校の創立を目指します。

上述「必要な時」とは、高校卒業後に就職するための技術を身につける期間はもちろん、就職後に現在の仕事上で必要な技術を身につけるためや、一旦離職後再就職を目指す時など、いろいろな状況が考えられます。ですので対象者は現在職についている人や、主婦、退職者、現役の学生も含めて「全員」となります。

また、「裏テーマ」として、「学ぶこと」以外に異なる立場、環境の人たちを集めて、結びつけることによって様々な新しいことが生まれることを期待するのが「学校を創ろう!」プロジェクトの開設動機です。